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オヤジロックンローラー社長のクラシックロックミュ-ジック講座(4)「ロックを通して世の中を見ると」
オヤジロックンローラー社長のクラシックロックミュ-ジック講座(4)

「ロックを通して世の中を見ると」
チャックベリー

1955年にチャック・ベリ-がデビュ-、
翌56年にエルビス・プレスリ-の「ハ-ト・ブレイク・ホテル」が全米No.1ヒットになり
ロックンロ-ルの夜明けが来ました。(当時はロカビリ-といってましたっけ)
チャック・ベリ-がダッグ・ウオ-クで唄う「ロ-ルオ-バ-ベ-ト-ベン」や「ジョニ-・B・グッド」に、
プレスリ-が激しい腰をくねらせながら唄う「監獄ロック」に若者は共感し、
彼らに憧れた悪ガキどもが次々と世に出てきます。
年寄りは眉間にしわを寄せて否定した時代です。

当時ロックは若者の音楽だとミュ-ジシャンもファンも年輩者もそう思っていました。
アメリカではベトナム戦争の反戦運動から生まれた
サンフランシスコのフラワ-チルドレンやウッドストックのコンサ-トの影響、サイケデリックの流行。
当時ロックは体制に対する若者達の反抗のシンボルでした。
これより以前は、タダ愛だの恋だのと唄っていたロックがメッセ-ジ性を強めて行き、
ロックが音楽だけでなく若者の文化を担うようになった時代です。

日本に於いては60年と70年の2回の安保の間に東大安田講堂事件や
三島由紀夫事件、新宿駅西口の反戦フォ-ク集会、
60年代は平尾昌晃、山下敬二郎、小坂一也、佐々木功、尾藤イサオなどが
日劇ウエスタンカ-ニバルでロカビリ-歌手として一時代を築いた後に寺内タケシ、
加山雄三等のエレキブ-ムからGSブ-ムが到来し、
70年代は吉田拓郎などのフォ-クソングブ-ムの到来です。
でもこれらの多くは英米のコピ-かオリジナルはそのまんま歌謡曲でした。

ロックとしてのオリジナリティ-があったのは、
アルバムに納められていたスパイダ-スの「ノ-・ノ-・ボ-イ」「フリフリ」「バンバンバン」
で光るムッシュ・カマヤツのセンス。
またゴ-ルデンカップスはヒット曲の「長い髪の少女」
(これは完全に演歌調歌謡曲)ではなく、
アルバム「ス-パ-・ライブ・セッション」で演っているような当時のロック、
ブル-スやR&Bのコピ-のセンスのよさがひときわ光ります。

フォ-ク・ソングで出てきた吉田拓郎はボブ・ディランが生ギタ-とハ-プで
演っていたそのまんまのマネ、ディランがエレキギタ-になって
ファンから批判を浴びていたときには、
バック・バンドはロック編成になっており完全にディランの後追いの感がありました。

でも泉谷シゲルの「眠れない夜」なんて完全にロックしているよ、
要はハ-トの問題かな。

21世紀になってみると、ロックは時代と共に変わり、
もはや若者だけのものでなくなりました。 

演ってる方が60歳オ-バ-が多いんだから、
いまさら“若者の”なんてコピ-はいらないやね。
ジミ-・ペイシが61歳で、゙エリック・クラプトンもジェフ・ベックも今年60歳だよ。

忘れてましたビ-チ・ボ-イズ。
ビ-トルズが63年に「プリ-ズ・プリ-ズ・ミ-」で全英1位に輝いた同年に
「サ-フィンUSA」がヒットして全米での人気を不動にしたのが、
61年デビュ-のビ-チ・ボ-イズでした。
最近ではソロで来日した元メンバ-のブライアン・ウイルソンの再評価が高まり、
その影響でビ-チ・ボ-イズの人気も上がってきたようです。

日本では山下達郎などのテンパンアレイ系のミュージシャンに強い影響をもたらせました。

では次回はビ-トルズとビ-チ・ボ-イズについて。
                                            
鹿沼工務店 代表取締役 大貫 広光

○今月もきました、オヤジロクンローラー社長のクラシックロックミュージック講座。
実はこの連載、同世代の読者の方々に大人気なんです。
仕事のお問い合わせなんかよりも、ずっと反応がたくさんあるんです。
ちなみに「ストーンズよりビートルズが好き」という読者のほうが圧倒的に多いですね。

当の大貫社長もこれには嬉しいやら悲しいやら。
どうにか住宅や建築に持っていけないかと試行錯誤の毎日のようですが、
なかなかどうして、読者の声には逆らえません。
こんなにギッシリと文字が詰まっていて
読み辛いのに皆さん感想まで下さるのですから。

って書いてる私が編集してるんです。
文字が小さくて、ぎっしり詰まってて、読み難くてすみません・・・

さてさて、今回は次回の予告も飛び出して、ますます絶好調です。

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【2006/08/17 01:45】 | ロックとオーディオ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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